備忘・雑記

我が家の家計簿 ①(管理方法)

我が家の家計簿 ①(管理方法)

同棲・結婚してパートナーと生活をしていくうえで、避けられない話がお金の管理だと思います。

将来のことを考えると貯金はしたいけど、どうしたいいんだろう…

と自分も当初は悩んでました。結婚して5年。自分なりに考えて実践している管理方法を紹介します。

こんな人にオススメ
  • お小遣い制は避けたい(縛られずにお金は使いたい)
  • でも貯金もしたい
  • きっちり家計簿をつけるのが面倒(支出の管理は大まかに出来ればいい)
  • パートナーと収入/支出を一緒に管理していい(別々にするのが面倒)

ネットで調べると皆さんそれぞれの管理方法やっていて、『しっかりしているなー』と思います。我が家の管理方法は、きっちりしているわけでもありません(しいて言えばざっくり管理!笑)が、読者の家計管理の一助になればいいなと思います。

作る口座は3種類+α

基本的な考え方は、どのサイトでも言われているような給料天引きで貯金する方法です。(天引きされたお金はないものとして生活することが大切)

1.夫婦共用口座(生活口座)

生活にかかわる収入・支出をこの口座にすべて集約。この口座の残高収入がゼロにならないように生活できるようにする口座

収入

お互いの給料から天引き額を引いてすべて入金

支出

家賃やクレジットカードの引き落とし、普段の生活費を引き出すなど。生活をしていくうえで発生する費用をすべてここから使用

 通帳記帳やインターネットで入出金明細の照会をとれば、今月はどれだけの収入が入って、いつ・誰が・どれくらい使ったか把握可能。

実際に運用してみると、相手の顔が浮かんでしまって、引き出す(使うことに)躊躇してしまい、本当に使っていいものかと考える抑止力になります。

2.臨時用口座

普段は手を付けない口座。冠婚葬祭や、急な出費が必要となった場合に使用する口座。

本当に臨時用なので入金額は最低限のみ(個人的には、給料1~3か月分くらいを貯金しておくとよいかなと思います。)

3.貯蓄用口座

給料から天引きで一定額を入金。お金を自動的に貯めていく口座。

一定額溜まったら投資に向けるかどうかを検討してください。そのまま預金するもよし、投資するもよし、その時々でパートナーと相談だと思います。

α.へそくり口座

パートナーには言いにくく、買いもの(男性なら趣味。女性なら高価な服・化粧品など)が生活していくなかででてくると思います。

上記3口座だけできっちりに管理するよりも相手には内緒の口座を持っておくのもありだと思います。(ただし、ここの貯金額が大きくなるとバレたときに信用を失うと思うのでほどほどに…)

我が家の事例紹介

1.夫婦共用口座(三菱UFJ銀行)

夫婦共用口座は、三菱UFJ銀行

理由は、

  • 自分が入社以来、給与口座として利用していたこと
  • 転勤の可能性があるので、どこにでもある便利さ
  • クレジットカードの引き落とし口座だったため、支出を集約させるのに便利

からです。奥さんには代理人カードを作っていつでも引き出せる状態にしています。

2.臨時用口座(ゆうちょ銀行)

臨時用口座は、ゆうちょ銀行

理由は、特になし。たまたま持っていたのでそのまま活用しました。しいて言うなら夫婦共用口座と同様にどこにでもあるのがメリットかなと感じています。

3.貯蓄用口座(SBI銀行、某信用銀行)

貯蓄用口座は、実は2個あります。貯金の仕方によって分けて口座を作っています。

貯蓄用口座(1つ目)は、SBI銀行

理由は、

  • 証券会社などの他口座への入金手続きが簡単
  • 貯金以外のサービス(外貨預金など)が充実している

株投資用の証券口座はSBI証券のため、銀行と証券会社が同一となり相性がとてもよいです。夫婦共用口座である程度の貯金ができたらSBI証券口座に移し替えています。

我が家では150万程度たまったら、100万円をSBI証券口座に移しています

貯蓄用口座(2つ目)は、某信用銀行

理由は、

  • 本の影響で、住宅ローンを組んだ際に少しでも信用してもらうため

毎月の給料天引き分をこの口座に入金。積立て定期を5年間続けることとしています。(21年8月に満期予定)

α.へそくり口座

へそくり口座は、ろうきん

奥さんに見られたらと思うと、書こうかためらいがありますが…ただ残高はほとんどありません。使いたいときに夫婦共用口座から引き出しています。

まとめ

貯金をしていくための口座の種類と我が家で利用している口座を紹介しました。

生活を共にしだすようになると避けて通れないのがお金の管理方法ですが、なかなか言い出しにくいのが実態だと思います。お互いの考え方や意見の違いは当然。会話をしていくことで

  • 自分たちの貯金に対する考え方を共有する
  • 貯金に対する目標設定やモチベーションアップにつながる

と考えています。個人的には、めんどくさがらずに十分に時間をとって会話することが大切と感じています。

使用する口座を決めた後には実際にどの程度貯金していくかについて考え方を掲載していこうと思いますので、気になる方は以下のあわせて読みたいの記事も参考にしてください

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